私は普段、軽いランニングをライフワークとしていて、運動仲間が数人います。その中で先日話題に上がったのが「プロテイン」について。国内大手メーカーのものやアメリカでスタンダードなもの、サプリメントメーカーの製品などたくさんありますが、みなさん明確な基準を持たずに「パッケージに書かれたPRの文章や店員さんの言葉で、なんとなく選んでいる」という状況。
ということで、今日はプロテインの原料別の特徴について書いてみようと思います。
ホエイプロテインについて
プロテインといえば何種類かの原料がありますが、大きく分ければ、動物性と植物性です。
まず動物性の代表、ホエイプロテインについて。 原料は牛乳です。ホエイとは、日本語で「乳清」という意味なんです。
ホエイプロテインの主な特徴は、
・体内への吸収が早い
・筋肉の生成や筋肉の分解を抑える上で重要なアミノ酸(BCAA)が多い
・グラム当たりのタンパク質含有量が最も多い
マッチョ系の方が愛用するのが、このホエイであることが多く、いわゆる「アウターマッスル」を大きくします。
ソイプロテインについて
次に、植物性プロテインの代表、ソイプロテインについてです。ソイプロテインの主な特徴は、
・ダイエットに向けた代謝アップが望める
・大豆特有の成分が摂取できる
・ベジタリアンでもOK
一方、ソイプロテイン自体がアスリートに利用があまり見られないことから、筋肉への代謝作用の働きかけがないのではないか?と、効果への疑問の声が出ているのも現状です。BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシンという3つの必須アミノ酸)を一緒にに摂ったほうがいいのでは、という感じです。
ただ私としては、特にマッチョを目指すわけではないのなら、お腹持ちも良いことですしソイプロテインもいいかな、とも思っています。置き換えダイエットなどにも使えそうですね。
ですがもう一つ、色々と調べていたら行き着いたのがこちらです。
「ピープロテイン」
ピー??初耳ですよね(笑) ご紹介致します。
ピープロテインについて
これは、エンドウ豆から取れるプロテインのことを指します。ピープロテインの主な特徴は、
・牛乳や大豆にアレルギーのある人でも大丈夫
・ホエイプロテインと同等のBCAAが含まれている
・ソイプロテイン同様、お腹持ちが良い
・鉄分も豊富
・ベジタリアンでもOK
私は栄養価や原材料の安全性の観点から考え、ピープロテインを取っています。どーでもいいですが、証拠写真を(笑)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ランニングを終えて、自宅でシャカシャカして飲んでる様子です。筋肉を育てようと思ったら、運動後30分以内にプロテインを取りましょう。夜も寝る前1時間くらいに摂れば、お肌のためにもとってもGOODですよ♪
本日のまとめ
プロテインの特徴をまとめると、動物性のプロテインはアウターマッスル、植物性のプロテインはインナーマッスルを大きくしやすい。という傾向があるようです。選ぶ時のポイントは「原材料の安全性」が第一です。その次に、それぞれの特徴を理解し、ご自分に合ったものを選ぶと良いですね。目的別に、良質なものを選ぶようにしましょう。
プロテインの体の中での働きについては「体を作る材料は大切。キレイな体を作るためのたんぱく質のお話。」をどうぞ。
今日もありがとうございます。
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杉原 美保

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